有機ELで日韓対決.pdf「2008年度は有機ELパネルの生産技術開発競争の幕開け!」を宣言したところであるが、各メディアにても、技術セミナーにおいてもこの話題は非常に沸騰してき始めた。特に世界で日韓がトップ競争をしている所も、サッカーのワールドカップ以上に注目を集めている所以だ。
大型有機ELパネルは、明日の屋内用テレビジョン画面市場(年間2億台規模)に向けた最強の戦略商品であり、日韓以外はどこも追いつけない状況にある。
この勝敗を決めるのは生産技術開発力であり、双方がどのような秘策を胸の底に抱いているのか? しかし、過去の先進技術開発の歴史からみても、その奥の手が学会等で公開されることはほとんどなかろうと推測される。我が国は経済産業省の肝いりで先ほど(7月10日)NEDOが業界10社1団体を集めての共同開発構想を発表したが、船頭は数を集めても全く意味がない。
最も重要なポイントは、液晶パネルの技術をいくら寄せ集めても、次世代の革新的生産技術にはなりえないという視点である。 革新的な生産技術の開発者というのは、常に余人がとても考えも及ばないとてつもないことを黙々と諦めずに極めようとする人たちであった。次世代有機ELパネルの生産技術は、そのような土壌環境に育ちつつある。 それが突然大噴火を起こすのだが、それを予知するのは至難の業だ。幾ら金をかけても大地震の予知が不可能なのと良く似ている。










